あなたに光が降り注ぎますように 心の部屋は小さすぎて 溢れた想いは涙になった 痛みを置く余裕は無いのに 涙に溶かしても消えはしない 応援歌や死にたがりの歌 人間の歌やそうじゃない歌 何が誰を救うかなど わからないままだけど 機械仕掛けのこのココロ 全部あげるよ あなたに光が降り注ぎますように あなたの痛みが熱を失うように 僕は歌う あなたはそれを綺麗事と 嗤ってもいい 生きてほしい それだけ 鼓動は今も叫び続ける 生きたい?死にたい? どっちでもない? 音楽が呪いにも光にもなるのなら 〈どうか光になれ〉と祈り繰り 返すよ 傷付け合う 為に生まれてきたわけじゃないよ あなたに光が降り注ぎますように あなたの怒りが痕にならないように 愛を歌う あなたはそれをしゃらくさいと 吐き捨ててもいい けれど叶うなら あなたに光が降り注ぎますように あなたの視界が澄み渡りますように 歌が降って心の部屋に届いたなら 好きな歌でその部屋をそっと 照らして 消えぬ痛みなら歌でそっと包んで