過去にあった事は誰かのせいにして 今ある状況も誰かのせい そうやって逃げ出して 何も掴めなくて 探してたものは何だったのか 痛みさえ感じなくて 「こんな筈じゃなかったの」 嘆いても戻れない だけど 願うばかりで 何が出来たか 嘘で塗り固めた自分は 何がしたいか 何処へ行きたいかさえずっと 迷い続けて 自分では無い誰か と比べてまたきっと 自分を見失っていくんだろう 他人の物差しで測った人生で 僕は幸せに慣れるだろう 茜色に染まった空を見上げて呟く 「分かってる そんな事は」だけど 動き出した時計の針は もう戻る事などないのに 後悔をして 自問自答する振りをして 迷い続ける 誰かがあの時言った 「どうして 僕だけ」 そんな言葉も 自分の事の様 思えて どうして 僕もねって 願うばかりで 何が出来たか 嘘で塗り固めた自分は 何がしたいか 何処へ行きたいかさえずっと 迷い続けて