北風と太陽 野に咲いたあすなろ 頼りない声で君を呼ぶの 5時のチャイム 茜色の空 何年経っても思い出す 名前も知らない花を枯らして埋めた 今どこかで咲いているかな 飽きがくるくらい繰り返す夜にcry ちいさな夢を手から溢れ 本当は当たり前じゃないことさえ 忘れそう 気づいてよ気づいてよ私ここにいる あすなろ いつか立ち止まったら このメロディーを思い出して ずっとここにいたんだ そっと手を振って さよならとただ叫んだ 溢れた涙で水をあげよう また生まれ変わるまで まっすぐに伸びた陰法師を ずっと追いかけていた 北風と太陽 野に咲いたあすなろ 頼りない声で君を呼ぶの 風吹く度奪われる体温 夜超えてあがってくる太陽 確かなことはこの胸の鼓動 もう一方の世界に何があるの 怖いよ怖いよ でも手を伸ばすの あすなろ 夢の果てに陽は昇る ひとつの未来につながる 結果は答えじゃない といって嘘もない そっと背中を押すよ あすなろ ねえ小さな君はだれ? 聞き慣れた声…君はぼくだ ずっとここにいたんだ そっと手を振って ただいまとただ叫んだ 溢れた涙で水をあげよう また生まれ変わるまで まっすぐに伸びた陰法師を ずっと追いかけていた 北風と太陽 野に咲いたあすなろ 頼りない声で君を呼ぶの