夜空を包む時空の渦が 止まない雨を降らす 感情とリアルの境界線が 見えないままに歩く ずっと そう、ずっと 変わらないままで 鏡に映る不気味な笑顔を 震える指先でなぞる 色を重ね過ぎて割れた背景 未完成なまま 朽ちていくの 赤色に染る涙が奏でる音 鼓動と共に流れる 瞳閉じて 耳をすまして ただ静かに ただ、静かに 記憶の隙間から覗くモノを 震える指先でなぞる 色を重ね過ぎて割れた背景 隠しきれぬまま朽ちていくの 鏡に映る不気味な笑顔を 震える指先でなぞる 色を重ね過ぎて割れた背景 未完成なまま Ray of light その手で導いて 晴れ渡る星空(そら)の世界へ 降り注ぐ光が眩しすぎて 目を逸らすような そんな世界へ