あるまじき終末論が僕らを蝕み "たられば" なんて理想論が轍をただ穢す ああ、 いたずらな勝敗論が皮肉を育み 植え付けられた 劣等感に囚われたままさ 世界が一度滅びたらいいのに ノストラダムスのホラ吹きが嘯く 予言書のように 神がくれた 生命の使い道さえわからないまま ありもしない天罰に怯えて 立ちすくんでいた どうしようもない僕らがもしも 君に出会えなければ この情けない妄想に迷い込んで 辿り着いた現在地の良し悪しで 惑うのに 絶え間なく今日も交差点で選ばされ 続け 白黒だけじゃないこと 本当は気付いてる それでも強張る手足 覚束ないから 思ったようには滅びちゃくれない ノストラダムスが望んだ世界の果て 終わらないなら 夢が宿る胎動が足掻くたび揺り 動かされて 産まれ落ちた感情が謳う資格を 与えてる 引き返せない僕らが"もしも" の未来(さき)へ行けるなら 君がそばにいてほしい ヒトは生まれて死んでいくだけ 何も意味などないさ だから僕らは自由なんだ 何を選んだって良い 走れ 神がくれた 生命の使い道さえわからないから ありもしない天罰に唾を吐きかけ 笑えばいい どうしようもない僕らがもしも 君に出会えなければ この情けない妄想がきっと僕らを 突き動かしている
