薄暗い部屋の中 四角い画面が光る 少しだけケンカしたはずなのに 優しいよね 「おはよう」パッと映った文字に 思わずほころぶ もう少し後で返事しよう 今日の予定は 空白のつもりだったけど 君の声を少し聞きたくなって お気に入りの靴の紐を結んだ 会いに行こう ブランコの揺れる音 ふたりの特等席は いつだって陽だまりで ゆっくりと流れていく ありがとう 何気ない優しさに 明日も私は助けられて もっと好きになる 今度会うのはいつにしよう? どこで何しよう? 君の名前 白い予定埋めていく 寄り添う影 少しずつ伸びてきた 愛しいね