昼間のような 閃光が続く空には 暗い心が うらはらに沈みゆく 夜 シェルターには 母の瞳(め)に映る 子供らは言葉もなく ただ手をにぎる ねえ人と人とが 傷つけるのは何故 はらりはらりはらり 落ちるしずくが ひとり ふたりと子供の姿がどこかへ せめて昇れと 祈るだけのむなしさ 朝 明けても また夜が来る怖さを 地球(ほし)の裏 見えないだけ どこかで起こる この国のではない 旗をつけた翼(はね)が 無数の影おとす 赤く染めゆく 繰り返される悪しき営み ただひたすらに 偏りなく 光を放ち続ける太陽 ジョンレノンの様に 愛と平和想う それがひとのカタチ 信じていたい foo no no more war foo