遊べ 遊び始め やがて日が落ちる頃 その音を紡ぐはあなた 理屈を飛び越えた電波の森へ 続く線路道 お祭りは今日だ 轍を満たす雨 灯りを映す 黄昏を揺らして 響けよ言ノ葉 憂鬱な過去も 泣き顔の君も 退屈な日々も 篝火が照らす 呪い合う声も 塞ぎ込む君も 絡み付く縁も 歌に変われば 掌の端末 赤色の境界 そのまま駆け上がり この場所に おかえり 鳴り出す電子音 煌めく画面で あなたが出会うのは 夢で見た景色 ひとつ ふたつ 集う 影は 夏の匂いを運んでくる 彼方 遠く 夜の 先に 花開くのは この調べ 憂鬱な過去も 泣き顔の君も 退屈な日々も 篝火が照らす 塞ぎ込む夜も 呪い合う声も 絡み付く縁も 歌に変われば 掌の端末 赤色の境界 そのまま駆け上がり この場所に おかえり 鳴り出す電子音 煌めく画面で あなたが出会うのは 夢で見た景色 遊べ 遊び疲れ やがて日が昇る迄 その音を繋ぐはあなた