心地のいい風が吹いた 少し湿った夕方の匂い 置いていったあなたの T シャツは 洗えないままでいるの 2つの足音が重なる瞬間 言葉にできないけど 胸がそっとあたたかくなった ひとりになって そんな事を思い出して 揺らいだカーテンは 少し物憂げな それでいて飾らない今を 生きていて ひとりじゃないように 少し思えました センチメンタルだなって あなたは笑うのかな 心地のいい風が吹いた もういない。戻ることはない。 背中を押せない私は弱くて。 そっぽ向いてるうちに 見つからないように どこか遠くへ飛び立って 私の知らないとこへ 揺らいだカーテンは 少し物憂げな それでいて飾らない 今を生きていて ひとりじゃないように 少し思えました センチメンタルだなって あなたに笑ってほしくて ただそばにいて欲しかっただけ