小さなことで大事なものを失った 冷たい指輪が私に 光ってみせた 「今さえあればいい」と言ったけど そうじゃなかった あなたへ続くドアが音も無く消えた あなたの幸せ願うほど わがままが増えてくよ それでも あなたを引き止めたい いつだって そう 誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ そのまま扉の音は鳴らない みんなに必要とされる君を癒せる たった一人になりたくて 少し我慢し過ぎたな 自分の幸せ願うこと わがままではないでしょ それなら あなたを抱き寄せたい できるだけ ぎゅっと 私の涙が乾くころ あの子が泣いてるよ このまま僕らの地面は乾かない あなたの幸せ願うほど わがままが増えてくよ あなたは私を引き止めない いつだって そう 誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ みんなの願いは同時には叶わない 小さな地球が回るほど 優しさが身に付くよ もう一度 あなたを抱き締めたい できるだけ そっと