太陽が墜ちた その光の眩しさが 消えた日から 感じる「キライ」は ぼくの中 増えてる気がしてた 太陽が墜ちた その光の眩しさが ただ 煩わしい 真ん前 見えてないフリを今も していたんだよ 雷雲とぼくのその間の なんにもない あの空間を 遡れたら 雨粒 貫いていたんだ 「青の空白だってきっと」 空を駆けて行くんだ ずっと ぼくの双翼が羽ばたく音 生きた心地がしてたんだよ ぼくの空白だってきっと 埋まる、叶う、光るんだよ ぼくの心臓踊り行く音 とんだ勘違いしていたような つらつら我儘連ねたら さながら身体は海月かな 咲かない花を枯らさず育てては 頭はただただ足掻いてた 雨とぼくの 嫉妬 今衣服が挟んで 知らない 行ってきて戻って 聞かない 知っていて黙ってたんだろ ぼくの 過ぎた希望は ただ叶わないんだろうな ぼくは飛んで行くんだよ そんな気がしてただ見上げたんだ ぼくは何十年もずっと ここを生きてたんだもっと ぼくのあの夢を返せよ 生きた心地はしなかったんだ ぼくの過ぎた日々を返せよ 墜ちても もがく、もがく、もがくんだよ ぼくのあの夢を返せよ 空は何十年もずっと ここを照らしてたんだ きっと ぼくの双翼が軋めく音 生きた心地がしてたんだよ ぼくは何十回もずっと もがく、もがく、もがくんだよ 脚と心臓凍りつく音 飛んだ 勘違いしていたようだ