次の角を曲がれば よく足運んだCAFE 記憶では曖昧だ 感覚で覚えている 二人には窮屈な狭い路地 無理に手を繋ぎ 小さ過ぎる幸せを感じてた 甘党な君が何時も注文する キャラメルマキアート頼み クリームから先に食べる その仕草を真似してみる 顔馴染みのウェイターはきっと 不思議がっているのだろう この店は二人でしか 来たことが無かったから 恋人達に咲いた雪の華と 零度以下の風はもどかしい距離 消してくれる筈 「式場は絶対教会」 って決めていたね 君にとっては軽いJOKEだった? <♪> 「雪はだりぃ」と云いながら はしゃいでしまう僕ら 「似てるね」と君は 嬉しそうに白い息雑じり 正直に白状しよう 実は何でも良かったのさ 前提に”二人でいる事” それだけで良かった <♪> 甘党な君が何時も注文する キャラメルマキアート頼み クリームから先に食べる その仕草を真似してみる 今頃知らない誰かに 知り過ぎたあの笑顔で笑い あーんしてあげてんのかな? あの時と同じ様に 僕等銀幕俳優と女優だったなら B級MOVIEの様な”再会”で HAPPY ENDへ向かえたんだろうか 「子供は男女二人」なんて 笑い合ったね 君にとっては軽いJOKEだった? きっと恋人達に咲いた雪の華と 零度以下の風はもどかしい距離 消してくれる筈 「何時までも隣同士」 って誓ったでしょ? だから僕は今でも 「奇跡を信じてる」