水しぶきが凪いだ透明に 君の笑い声が重なりました のんびり手を振った再会は 「どうも」なんて感じで済ませよう 体に染み付いた習慣が 僕に今日の曜日を教えました 眩しさを描いた公園で あのおかしなメールに答えよう 青 「生きることに飽きてしまったら どんな幸せがあるだろう」 その花びらが 貴方の庭で どうか枯れることのないように 足掻く想いを導く瑠璃は 水平線が残した絆 擦りむいたまま 僕らきっと交わらないのにね 頬を伝って こぼした言葉 いつかの恋を照らすパノラマ 色褪せないよ 青 回り道になった関係が 僕の目には綺麗に映りました 平凡を嫌った少年は 浅ましくも興味を引かれました これらがよくできた演劇で 透き通った嘘だと気付いていた 必死に繕った口実を 腰に下げてレンズを覗き込む 青 「生きることに飽きてしまっても こんな幸せがあるだろう」 君が渡した 永遠がまだ どうか消えることのないように 足掻く想いを導く瑠璃は 水平線が残した絆 つまづいたまま 僕らきっと重ならないのにね 頬を伝って こぼした言葉 いつかの恋を揺らすサイネリア 色褪せないよ 青