パチンコのテレビゲームを サンタさんにお願いした でも僕の枕元には 本物のパチンコ台 妹たちには色黒で 不思議な顔のミッキーマウス 上の子は喜んだふりをしたけど 末っ子は泣き出した もちろん僕は知っていたよ サンタクロースが誰なのかは いつか僕もサンタクロースに なれるもんだと思ってた いつか僕も普通のサンタに なっちゃうもんだと思ってた あの日、僕に本物の パチンコ台をくれたサンタさんは 今じゃ姪っ子たちにお爺ちゃんと 呼ばれて目を細めてる それを見た時、初めて知ったよ サンタクロースの本当の意味を サンタクロースになれなければ お爺ちゃんにもなれないんだ だけど僕はサンタクロースに サンタクロースになれんかった だから僕は世界中の 子ども達のサンタに いつの日かなれるように 今日も唄を唄うよ そして僕はあなたの たった一人のサンタに いつか絶対なるから 今夜も僕の唄を聴いて 僕が君のサンタさ 君が僕のサンタさ パチンコのテレビゲームを サンタさんにお願いした