「何それ、流行ってんの?」 君の気を引いてみる 僕の知らない表情 知らない眼で僕を見てる 記憶は自分のもの 触れることなどない あゝ昔の君に 会えたならって考えてた いつでも 少し疲れた顔 見てると心配になる 君を解っているつもりなだけなのか もね いつでも どうして僕は僕で 君は君なんだろう どうでもいいことだけ 憶えているんだろう? どうして僕は僕で 君は君なんだろう どうして君は君で 僕は僕なんだろう 「ねぇ、それさぁ ううん、やっぱりいいや。」 「ねぇ、ほんとうはね、 ううん、なんでもないよ。」