壊しても壊しても取り戻せない 決して 折れることを知らない旅路を 一つ二つ重ねていく空虚 それは執着の味 きっと糸は張った 交わした因縁を違っても きっと糸は張った 拳を握り続けて 望むは閉幕寸前に見出せる価値 壊しても壊しても辿り着けない そんな復讐の果ての果て 手にするような 壊れても壊れてもまだ足りていない そうして たどり着いた孤高に辟易するだろう 壊しても壊しても辿り着けない そんな復讐の果ての果て 手にするような 壊れても壊れてもまだ足りていない そうして たどり着いた孤高に辟易するだろう いつだっていつだって 護っていたいから ただ教えられるもの一つだけ 贈ろう 例え右手を血に染めても それが一つの愛になるまで 共に