アスファルトを 激しくたたく 夜の雨は 感情的だ すれ違った 車のハイビームが 心をかきみだすのか 千の言葉 入れ替えてみたって 喧騒に消えてしまうよ たとえそれが 真実としても 愛する者の急所に 刺さりはしない キスのその長さで 僕から伝えよう どれほど本気で 君を愛してるか 両手で抱きしめたら 永遠が終わるまで この唇を もう離さない 長い髪を 雫が滑る どうして傘 開かないのか 君はきっと ずぶ濡れを選んで 覚悟を決めたんだろう 先のことは 何もわからないのに 僕たちは 信じあってた もし傷つき 血を流したって 愛したことに 微塵の後悔もない キスのその途中で このまま死んでもいい 確かに思った 愛されるエクスタシー 呼吸も出来ないほど 強く求めあったら その唇はもう 離れない 離さない キスのその長さで 僕から伝えよう どれほど本気で 君を愛してるか キスはどれくらいで 終わりにするのだろう どっちの唇が 先に離れるのか 鼓動が聞こえるほど 君の近くにいたい だから二人はもう 動かない