換気扇の下 タバコを吸っている 飲みかけのチューハイの味が 今はもうわかんないよ こんなに人を好きになって 自分を嫌いになっていく 君にした約束の全て ひとつも守れない 誰か助けてよ それでいいって言ってほしい こうやって歌う歌さえも 明日は聴こえない 終わってしまうことばかり どうして君は許せるの 空気はいつもぬるったくて どうしようもできないのに 体温は一定を保つふりして 急に熱をだしたり あの娘の下の毛の形とか 不意に思い出したり 恥ずかしいことを言って 得意になって騒ぎたい 何も消せない 忘れられても いつまでも憶えてる 君はそれでいいの 僕はもう耐えられない 運命とか役割とか 受け入れられないよ 急に寂しくなったりして 寂しいことに気付いてしまって どうでもいいツイッターとか インスタグラムのぞきこんで なおさらみじめになってきた 誰かの笑顔みたくないよ 笑いたい 俺もやっぱ笑いたい 空が赤色だね 君の唇しゃぶりたい 求めてよ ブスな顔みせてよ 感じてよ 明日の気分はどうだろな 思ったよりいいといいけど 誰かに会いたくなっちゃったら 会いたいって言っていいのかな 言葉の数だけ嘘があるなら何も 今は言いたくないよ ミュージシャンじゃあるまいし やめてくれよ
