タイムマシンなんて 燃やしてさ その明かりで君を見つける 壊れかけた 日々はいつも 治す間もないまま 繰り返していくだけ 書きかけた 手紙は今も あて先がないまま ぼくらを待ってる 期待や後悔も 抱いて 重くなった背中のリックサック 華奢な肩にかけて 踏み出せ タイムマシンなんて 呼ばなくても 君が好きだった歌を 僕はまだ歌えるさ タイムマシンなんて 燃やしてさ その明かりで君を見つける 空の果てまで 見たこともない世界へ ありあまる思い出と 小さなナイフを さよならの先で 眠れない夜も越えて はじまりの朝が来る ぼくたちのユートピアへ