Track byAマッソ
旅、半ば 雨風の遠く思い馳せ 岐路の先に描く 木々も歌う最果て 地図に欠いた幻像 砂、散らす足先と あまねく咲く花 旅人見送れば いつかの日を 家族の声が 心の外を伝うよ ささめき風の音 胸かすむ土の香 紡いだ絹の空を 泳いで先、向こう 遥か街 滲む月の灯と 実り、はぜる日々たちよ 漂う、胸にうつろい 軌跡をのこして 満ち満ちるときを刻みとて たゆまず季節は巡る ひこばえ、息吹、営み 暮らしを奏でよう さあ