ことばが 見つからずに 唇が凍える 息もできない さみしさに 心がまた 壊れそうだ 離れている時間が ためいきに埋もれる 君の名前を 呼びながら 夜明けまでは まだ遠い空 さよならを言えるはずなどないのに さよならを消せないまま抱いている 忘れようとするほど逢いたくて 優しい横顔に 目を閉じるだけ <♪> 一日だけでもいい 願いが叶うなら そのまなざしに いまの僕は どんなふうに 映るのだろう どれくらい僕はひとり苦しむの どれくらいこの痛みに耐えればいい 報われない思いに閉ざされて こぼれない涙が止まらない <♪> なぜ僕の声は届かない さよならを言えるはずなどないのに さよならを消せるような愛じゃない 忘れようとするほど逢いたくて 想い出のかけらに 目を閉じるだけ