部屋を飛び出して 裸足のままで歩いてる 結局最後も 素直になれなかったシンデレラ 12時ちょうどの季節外れの粉雪に 溢れる涙と 魔法のような日々はキレイに溶けた ワガママを履き違えて 思ってもない言葉がこぼれた 嫌んなるくらいズブ濡れで 今更帰れないわ 「大好きだった」と言わないで 勝手に過去にしないで ねぇ早く迎えに来てよ 頭んなかじゃわかってるけど 心が言うこと聞かないから いつだって最後は涙が溢れる <♪> 二人を繋いだ 片方ずつのイヤフォンは 赤いのにしたけど 運命の糸にはならなかったみたい 当たり前が多くなって 知らないうちに遠ざかっていた なんで? こんなに今もまだ 想い焦がれてるのに 大嫌いだったラヴソングも ステレオで響く夜は 甘くて切ないフレーバー 写真のなかの笑顔はまだ こんな日が来ることを知らずに 寄り添って最初の季節に揺れてる <♪> 「大好きだよ」って抱きしめて ドラマみたいに今すぐ ...そんなこと言えるはずないわ この気持ち全部伝えれば 今と違う未来があったの? もう一度魔法をかけてよ 「大好きだった」と言わないで 昔話にしないで いつまで待たせる気なの 頭ん中じゃわかってるけど 心が言うこと聞かないから こうやって最後は涙でバイバイ