とても寒い冬だった 君と彼は出会った すぐに恋に落ちたんだ 夢の様な日々だった くしゃくしゃの枯葉 踏んだ 君の息は白くって 彼はそれに見とれた そして気付いてたんだ どれだけ愛し合ったって いつかの様に抱いたって 二度とは こんな美しい 日には戻れない事に 多分 君も知っていた 愛が終わった事を そして あの日から鳥は 空を飛ばなくなった どれだけ身重ねたって カノンの声は もうしない いつかは こんな気持ちだって 忘れてしまうはずなんて 気付いた 気付いた 気付いた くしゃくしゃの枯葉 踏んだ 君の息は白くって 彼はそれに見とれた そして気付いてたんだ どれだけ愛し合ったって いつかの様に抱いたって 二度とは こんな美しい 日には戻れない事に 気付いた 気付いた 気付いた 気付いた