静かな夜を乗せて 誰もいない道が続く 肌にしみこんだざわめきも 月明かりに溶けていく さっきまであんなにも 笑い声上げていた君 今は小さな呼吸がそっと 左耳に届くだけ同じような場面 何度もあったはずなのに 影のできたその寝顔に 思わず引き込まれていく 月の光迷い込んで 刹那の恋とわかっているけど 朝になれば忘れるから だからほんの少しだけこのまま 友達でいたいから 気づかれたくないんだけど ちょっと後ろめたい気持ちで 余計ぎこちなくなるよ 君の町に近づく空が変わっていく 僕はギアを入れるふりで ゆっくりと手を握った 月の光惑わされて はかない恋とわかっているけど 朝になれば忘れるから だけどあと一秒だけこのまま <♪> 月の光迷い込んで 刹那の恋とわかっているけど 朝になれば忘れるから だからあと一秒だけこのまま