体交われど 血は交われず 僕らいつも ひとりぼっちに涙してた だけど、ふたりだから 手を繋ぐこと 違う体温と感じあえて 孤独は消えていくんだね 。 もう前には進めないと決めつけて 目隠ししていたのは いつも自分だった 。 さぁ 僕ら走り出す時がきた 跳ね上がるこの鼓動 苦しみから逃げるな 痛みの数だけ強くなる そう夜明けは近づいた 輝きたい 変わらない物ひとつ もって旅に出よう 。 この道が正解とは限らないから 僕はいつもひとり 立ち止まってしまう だけど踏み出さなきゃ 何も見えない 君は言った 「正解なんてあとから ついてくればいい」 。 その大事なものは捨てちゃダメだよ 辛い時は進んでいる証拠 そう思えばいい 。 さぁ 僕ら走り出す時がきた 跳ね上がるこの鼓動 苦しみから逃げるな 痛みの数だけ強くなる そう夜明けは近づいた 輝きたい 変わらない物ひとつ もって旅に出よう 。 ビルの隙間から 山並みの縁が光り出す 賽はとうに投げられた 。 さぁ 僕ら掴み取る時がきた 極夜の日々よさらば 悲しみに耐え抜いて 地べた這いつくばっただろう 汚れた手は美しく 輝いたよ 共に走り出すなら 痛みも全部持って行こう 。