錆びれた自転車に乗る二人には 早すぎる 赤い恋でした 大人のつまらない色の警告も 聞かずに笑ってました 恥ずかしい其の痛み程 此処から 何処へも 行かないで 恋し暮れ そのつどに 生きることを諦めていた 今、貴方は咲きかけの花 見つけました ずっとこのまま つぼみのままで 眠りたくて 大人になればなる程弱くなり 破れたニ十歳の夢 かじかむ手を握ってくれたのは 大きな其の手でした 恥ずかしがらない言葉より ずっと大切なこと あなたが見た 私の心鏡 深く 深く 刻み飾った 今、私は咲きかけの花 見つめました ずっとこのまま つぼみのままで 眠りたくて 求めすぎてた 私が泣くわ 万華鏡の恋 一目惚れ あなたとの思い出さえ残らず 今、貴方は咲きかけの花 見つけました ずっとこのまま つぼみのままで 眠りたくて 今、私は咲きかけの花 見つめました ずっとこのまま つぼみのままで 眠りたくて 眠りたくて 眠りたくて・・・