雨上がり光る道 ほら歩けば 路地裏からネコが ひょっこり顔を覗かせて やわらかな お日様に まだ眠そうな 鳴き声で言うんだ 「ゆっくりでいいよ」って 見慣れた景色の小さな幸せ ときどき運んでくれる この街が好き 慌てないで行こう 僕らが生きてる この世界は いつでも 希望で溢れてる 遠回りで行こう ありったけの夢を 描いたなら 未来へ 口笛吹いてさ 新しい あのビルが 出来る前を 思い出せないまま 過ごしてしまっても 時には厳しく時には優しく 励ましてくれる風は 変わらないから 焦らないで行こう 嫌なことも あるけど この世界は それでも 愛が溢れてる 寄り道して行こう 忙しない日々を お気に入りのシューズの かかと 鳴らしてさ 空に かかる 虹の輪くぐって 慌てないで行こう 僕らが生きてる この世界は いつでも 希望で溢れてる 遠回りで行こう ありったけの夢を 描いたなら 未来へ 口笛吹いてさ 歩いて行こう -緒に あのネコみたいに