音楽の授業が嫌いだった 個性が数字にならないから 退屈の理由もわからなくて 歌声に揺れるポプラ眺めてた 下校の合図 待つ日々を 今でも繰り返している 何か良い事ないかなって 思いながら 奇跡って少し照れ屋で かくれんぼが上手 同じ所を探しても きっと見つからない 夕日が眩しくて目を 細めたりもするけど 行かなきゃいけないその時は 逃さないで 青春の作法も知らなかった 勉強してもすぐ忘れるから 吹く風は未来に迷いもせず 次の花待ってる花瓶なでてった 楽譜なんて読めないけど 黄昏は綺麗だな まぁそんなもんなのかな 流れる雲がなんだか 五線譜みたいだなって もう少しはやく気付けば 何か変わったかも 明日は何が起きるか 誰もわからないけど 好きなメロディを好きなように 歌いたいな それでいいと思った
