シャーデンフロイデ

歌詞

歪なまま増えた 偽装と私欲 満たされるためのものがない 微かな熱を持った その瞬間に 欲しいものが何か分かった 心の穴はきっと埋められないと 最初から切り捨ててたのに こんなに幸福に包まれてるの あなたの絶望を歌って 正解の反対が間違いじゃないと 善も悪も呼吸ができない 痺れた脳裏と孤独を捨てて 意識崩壊とてもお似合いね バラバラユラユラ 崩れ落ちる 見るに耐えない姿だわ可哀想ね イライラクラクラ 有害だらけの本当の理想 目を閉じる あなたがきっともう笑えぬように あたしがあなたの分まで笑ってやる あなたはあたしの幸せの材料 満たされるまでずっと一緒 乾いた瞳 青ざめた顔 高鳴る鼓動 全てが素敵 他人の悲痛が日々を彩った ただのいい子は本当ごめんだわ 純粋な幸せなんて つまらない 下らない 信じたくない 揺らぐ心根は 灰になってく 毒された心は戻らない 深い愛憎に目が霞む度 憂を患い赤に溺れてく バラバラドクドク溢れていく 熱を奪われ冷えきっていく溺れてく ユラユラクラクラ微睡みの中へ 深く沈んで孤独になる さよならきっときっと戻れないよ 一度でいいから 優しさを知りたかった あたしはあなたのなんだったのかな 不幸そのものだったのかな 不気味な笑みに 望む絶望 あたしはきっと シャーデンフロイデ さよならさえも言えぬまま 今歪なままで枯れていく また出会えたらいいな