忘れようとしたことも 忘れてしまった頃には 懐かしくなるよ スロートレイン 歌っていたっけ まっさらな その指先で ジェーンバーキンの つづったあのフレーズを 曖昧さのかけらもない 君のその横顔 いったい何を見つめていたの 君に言わせりゃ 僕のこの暮らし向きは ペダル踏みっぱなしの へたくそなピアノだと 曖昧さにカラダを 火照らせてばかりで 明日を照らしてもくれやしないの <♪> 焼け付くような 惨めな嫉妬の夜も 忘れてしまうしか なかった朝も 曖昧さのかけらもない 風に洗われて いつしか懐かしくなるんだよ 忘れようとしたことも 忘れてしまった頃には 懐かしくなるの スロートレイン 忘れようとしたことも 忘れてしまった頃には 懐かしくなるよ スロートレイン