君の涙が 流れてこの 地球(ほし)に 落ちるたび 雲に姿を 変えてやがて雨に なるんだろう だから明日は 君の香りがする 雨が降る アスファルトにも 高層ビルそして僕達に 誰も晴れりゃいいと 心で思い 傘に隠れ やり過ごすけど どんな人にも 悲しみはあり 数え切れない涙が流れ 今の僕には せめて目の前の君をいやす ただそれだけの 力が欲しい 家の近くの 空き地がまたひとつ 消えてたよ 変わりゆくのが 早すぎる時代の中に居る 誰もあたりまえと 知っているから 愛の唄を 口ずさむのか どんな人にも 喜びはあり そんな瞬間を待ちわびてる 今の僕には せめて目の前の君が 笑う ただそれだけを 見れればいいさ どんな人にも 悲しみはあり 数え切れない涙が流れ 今の僕には せめて目の前の君をいやす ただそれだけの 力が欲しい