さよならから 始まるストーリー 大丈夫と あなたに言いたい 空と海が 抱き合った8月 今も今も まぶしいけど 灼けて痛い素肌に軽く 薄いシャツをはおって 渚を歩いた 砂をけるの 無口なあなた ごめんと言えばわかる 夕陽のマリーナ 5分泣いたら 忘れられると思った 夏のビーチを 離れる瞬間(とき)まで さよならから 始まるストーリー 光る涙 心配しないで 心ひとつ 傷つけもしないで だれも夏を 通れないから <♪> 波が白く描く5線紙 サーフボードかたどる 真夏のメロディ いつも肩を抱き寄せられた あなたの腕の重さ 悲しくなるから 心の海に 枯れ葉のヨット浮かべて 想い出みんな 秋へと流すの さよならから 始まるストーリー 大丈夫と あなたに言いたい 空と海が 抱き合った8月 今も今も まぶしいけれど