今の私達をもしもなにかに たとえたなら 朝の霧のなかで 道をなくした旅人のよう いくつもの偶然から あなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて 渡った時の迷路 解きあかしてきたのに <♪> おおきなあなたの胸 ひとりはなれた 木の葉のような 心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君は、そう… いつのまにか知ってる 僕をこえて歩いて 行けることを 懐かしい白い指に触れても ほどけてゆく 遥かな愛の思い <♪> もう一度いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでも あなたのこと聞かせて 愛をあきらめないで