風がめくるカレンダーの季節 3つ回って 短いようなそうじゃないような日々 思い出す 小さなその手握って歩いた 初めての街 これから始まっていく未来に胸は高 鳴り 同時に不安だった 君にとってのプラスなのかって 摘み取られ萎れぬよう繋いでた 世界で生まれる音のすべてが 君にとっての 子守唄になればいいと 毎晩祈っていた わからないまま寄り添い わかったように離れて 笑った顔を笑顔だとまだ思っていた あの頃 自分にとっての正義がいつも正しい わけじゃない それでも振り払ってだって譲れない から 苦しいことなんて乗り越えるさ 君のためだ!って その気持ち知らぬまま急ぎ足 大事にその手を握り 守りたいと思うほど 悪い事言う人もいて 寂しくさせちゃうかも 情けないほど転んで 勝手に深く愛した 至らない私のせいで 傷ついた日もあったでしょう 目元似ていたら父か? 声が似ていたら母か? プレゼントの袋開け方が私と同じで 今までのこと溢れる ハッピーバースデートゥーユー アンド アイラブユー いつかは君の背も伸び この手離れる日がくる もしも私じゃなかったらない苦労も させるけど 怒って泣いてここいて そのためにここいるから 君と選ぶこの世界はまだ見ぬ先へ続 く 困難や幸福も咲いた後にわかる光の 道