初めて出逢った日の事を 君は今も憶えていますか? 途切れ途切れ ぎこちない 僕らの会話を 終わった恋の傷跡を 拭えないままでいたから 臆病を隠すように おどけていたね まだ少し肌寒い 春の並木道 君と歩く 気付けばこうしている事が 当たり前になっていたんだ うまく言えないけど 溢れてくる この声もこの泪も 君を想えば 時は流れ まだ伝えられずに 笑わないで聞いて欲しい 「愛してる」 <♪> ふざけあってばかりの 二人だから マジメな事言うのは 照れくさくて 大切な言葉ほど 後回しにして… ありふれた街並 いつもの待ち合わせ場所 振り返れば そこには君の 変わらない笑顔があったんだ うまく言えない 僕を許してくれるかい? ズルくても マジメにも 君を歌う 過ぎてゆく日々 一つ一つを 忘れずにいられるように 願いを込めて… この世界に終わりが来ても… 君のそばには僕が 僕のそばには君が きっといるから うまく言えないけど 溢れてくる この声もこの泪も 君を想えば 時は流れ まだ伝えられずに 笑わないで聞いて欲しい 僕は君を愛してる