今 照らす街灯の明かりも 朝には消えてしまうように 思い出となって静かに薄れる 淡い日々だねって笑ってる 星の見える藍色空 綺麗だねと眺めて こんな時が続けばなと 切なくうつむきはにかむ あの日聞いていた あなたの声が遠く鳴る そばにいて と言った僕は一人 いつかあなたも大人になって 過去になる 始まりの光も消えてしまうから あまりに綺麗な夜に またね またねって サヨナラ告げる 寂しさを残して 気づけば終わりが近づいてる 僕達の日常もその風景も全て 愛おしいだなんて、思えてくるよ 何気ない会話 才は 無いが 叶えたい夢があるんだ 照れくさそうに言うあなたを見て かっこいいなと思えた 幼い頃 願っていた 大人の自分の姿 今の僕は慣れてるかな ほろ苦い笑みでうつむく 藍色夜空に 輝いていた星さえも 今はない 今はなき 時だった 仕方ないね 明日も今日と 同じ温度で生きていくなんて あの頃の僕はまだ知らなかった だから 如何せんもう季節は過ぎ去って 薄れ 霞んでいく 今年もまた 冷たい風が吹く いつまで経っても酷く弱くて そんな自分を嫌って嘆いてても 過去も未来さえも 今しかないから ただ笑って たまに泣いて ないものねだりの日々を 生きていくの 思い出となって静かに薄れる 淡い日々だねって笑ってる いつかあなたも大人になって 過去になる でも あの時の光は ここに残ってるよ 昔とは違った顔で またね またねって サヨナラ告げる 僕らの日々を重ねて