いつの間にか誰かが決めた「正解」に惑わされ どこまでも遠く伸びていくあの飛行機雲 どうか私を連れ去ってくれないか? 一瞬も一生もすべて私なんだ ねぇ、そうでしょ? いつだって「はじまり」はすぐ側にあるから 気付かない振りはもうやめてさ 私をはじめて 答えを見つけ出したくて真っ白なあの心の声も 逃げ出したくなるような 真っ黒なあの日も すべて抱きしめてあげたいんだ あの日の白が 変わらないように あの日の声が 消えないように あの日の景色が 薄れないように 変わらない為に変わってみせて 一瞬も一生もすべて私なんだ ねぇ、そうでしょ? いつだって「はじまり」はすぐ側にあるから 気付かない振りはもうやめてさ 私を息して 何回だっていいからさ 忘れないように塗り足して どこまでも白く淡いように あなたのままでいられますか?