アスファルトに揺れる夏と 湿った街の匂い 彷徨う僕を捕まえて どこかへ連れ出した 確かなものはこれくらい 大きなカバンには 意地を張ったみたいにわざと 何も入れないでいた 理由なんて何かにつけて用意しても 初めて出会ったあの時の 気持ちに名前は付けれないな 今に僕は君のもとへ たどり着いて振り向かせるんだ 心を埋めていく 何かが動いていた 簡単だって言うように ふざけてばかりいた 退屈で優しい日々が 遠くで笑ってた 理由なんて何かにつけて探すけれど 夢中になって擦りむいた 痛みの居場所は変わらないな 今に僕は君のもとへ たどり着けば何ができるだろう 心を締め付ける 何かが溢れていた 真夏の夜に河原で会って 大きなことばかり それもいつか飽きてしまって 帰り道に頼るんだ 理由なんて何かにつけて用意しても 初めて出会ったあの時の 気持ちに名前は付けれないな 今に僕は君のもとへ たどり着けば何ができただろう 心を埋め尽くす 何かが溢れていた それは光って消えた