感情フラクタル

歌詞

夢に現れる波の合間 何かを伝えようとしてた 曖昧見えないどうして すぐそこにあるのに 転がってる抜け殻に 言葉を込め糸を繰る 君の形をなぞる様に 伸ばす手が空を掴む 届かないその手に ぐるぐる目が回る落ちていく 前後さえ分からず 上の空ったったった落ちてく僕は 堂々巡りの妄想症 落ちる堕ちるゆらゆら揺らめいて 微睡む視界に 遠く届く音転ぶ先に聞く 便りを辿って ホログラムを行く 見えた景色を信じて 進んで行け先へと 0と1で示した 不安定な世界を 揺らぎに眠った君の眼は 何を見て何を思うのか 蒙昧な僕は知らない 痛みも苦しみも 感覚は粒子を呼ぶ 伝えるはニューロンに ただただ構造はフラクタル 繰り返す世界に 喜怒哀楽観感勘冴えない僕は 絶縁体から盲目症 伝う便う筈の道はもう 途絶えて久しい 止まる君の眼に意図はまだあるか 応答問うとう 君は来むか否か いつか届く言葉は ループして繰り返す メビウスは解けない 途絶え途絶えとしても 接続するレコードに 明晰な神経網 線上で合う 君の履歴 愛哀曖昧な感情さえ響く解体ショー なぞる辿るヒステリシスな ループに因果し 廻る回る系くるくる巡って 過去は今にまに未来へ転がってく 与えられた場所さえ 満足出来ないなら 切り開いて線上に 刻み込む数列を 見えた文字を信じて 進んで行け先へと 0と1で示した フラクタルな世界を