誰もいない 浜辺の風 匂い 振り向いたら 満天の星が あなたに会ったとたんに燃えだす 身体に降った煤だけ掃き出す 永遠の一部になった 輝きだけ口に入れて 穢れ落とし 透き通る君は 芽吹き過ぎる 春より儚い あなたに会ったとたんに燃えだす 身体に降った煤だけ掃き出す 驚きは打ち寄せる波 触れるか触れないくらいに 夜が明けりゃ 牡蠣やサザエ 生まれ変わる 真珠に あなたに会ったとたんに燃えだす 身体に降った煤だけ掃き出す 海底のマグマの黒が アルバムさえ染め上げてく 誰もいない 満天の星よ 誰もいない 誰もいない 誰もいない 満天の星よ