ばあちゃん家に帰れば 止まったままの時計が日常を 忘れさせてくれた 大忙しの都会には吹かない ような風が僕は心地よかった 夜になって坂を下って 何となくたそがれていたら流れ星を 見つけて 理由なんて特には無いが 悩みはとっくにどうでも 良くなってきたな 見上げる夜空はいつもより光ってて 何故だかとても切なくて ちっぽけな 僕に優しくしてくれるのかい 嫌いになったよもっと自分の事 母さんはいつも言ってた 靴はいつも揃えて上がりなさい それが当たり前だったから 僕は今の僕があって なのに素直に受け取れなくて ほんとにダメだったなぁ 誰にだって悩みがあって ペラペラ言わない方が当たり 前だろうから だからもっと言えなくなってって 辞めよ もう辞めにしよう悲しげに独り 言なんてさ 見上げる夜空はいつもより光ってて 何故だかとても切なくて ちっぽけな 僕に優しくしてくれるのかい 捻くれランチェスター 止まらぬ涙は 流したままでもいいから 答えは無い そのままで行くよ もっと遠くまで行ける 嫌いになってももっと自分のこと 喜びはそこに ありのまま在るべき姿 悲しみはそばに ありのまま在るべき姿 ありのまま在るべき姿