君の呼ぶ声がする方へ歩いていく 僕は君が大好き 外は嫌い君の殻の中へと閉じ籠ちる 僕はまるで放し飼いの飼い犬 声に傷付いて耳を塞いだ 弱虫の手を解いてくれたから 鍵をかけた窓も開いて君に懐いた 手を繋ぎ足跡も寄り添い付いてくる 昨日まで隠してた傷や大切な思いを 僕達は眠らず話し続ける 気が付けばいつの間にか二人 夢に堕ちてたんだ 邪魔する朝陽はかわして 君が待つ夢へ もう一度堕ちてゆく 君の呼ぶ声がする方へと 僕は君の事がとても大好きで 目覚めない夢を明日に手探り始めて 変わる雲 寂しく映って滲んだ 温い場所 オレンジのチャイムで 影に染まって 新しい時間にもう呼吸が苦しい 立ち止まり性えて進めない 僕を置き去りにして 強い瞳の君は進んでしまう 『君がいなくてもほら、 僕は歩いていけるから』 吐き捨てた強がりの後 丸くなりしぼむ 弱いポチ 本当の僕は君で溢れている 側に置いておいて ゆっくり 強くなるからいつまでもいよう 僕は君が大好きで