わたしがこの手 放したら 喜ぶひとが 一人いる そりゃ出会いが 遅かった こっちの恋が わるいけど 惚れてるこころ ちょいとネ なんとする あなたに逢えぬ お休みは 寂しさたえる ひとり酒 電話するのは たやすいが 困った顔が かわいそう わたしは今日も ちょいとネ 貝になる ゴルフも酒も 上手いのに 約束だけが 下手なひと どこか温泉 連れてくと あれから三月 もう十日 云われりゃわたし ちょいとネ あてにする 夢なら夢で 終わっても 恨みもせずに がんばるわ 二十四・五なら 生き方も ちょちょんがちょんで 変えるのに 戻るも行くも ちょいとネ 迷う歳