籠中の鳥

歌詞

かごめかごめ かごのなかのとりは いついつでやる うしろのしょうめんだあれ 囲え囲えや籠の鳥 この世の醜悪　陰の中 悲しむ顔は見とうない 耐えがたき痛み十分よ 苦しみより解き放って 違えないように 守ろうと決めたゆえ 誰にも傷つけさせぬ 瞳の曇り晴らして 幸せだけを贈ろう　嗚呼至極恐悦 この手で守れるなら 鬼にも仏にもなろう どうか笑っておくれよ 嗚呼邪の道だろうと 進みゆこうぞ 祓え祓えや過去の因果 目隠しこちらへ来ておくれ 辛い想いをさせとうない 独善と言われようとも 望むより前に与えよう 傷付くことが 必要だとしても 誰にも触れさせはせぬ 光を奪う輩に 弔いは要らぬだろう 嗚呼地獄へ葬送を 情け無用の心　慈愛は一つの為に どうか笑顔を見せとくれ 鳴呼陽のぬくもりを 夜明けの晩に 誰の為なのだろう… 誰にも渡しはせぬ 零れる鈍い錆すら 己の心にさえ 鳴呼気付かぬふりを この手で守れるなら 鬼にも仏にもなろう どうか笑っておくれよ 嗚呼邪の道だろうと 進みゆこうぞ　籠中の鳥