空を見上げて思い出すのは 君と2人でいた夏の日 流れる星にはしゃぐ君と 離さない手の温もり 独り見上げた茜空は 寂しいのに綺麗で見惚れて 空に響くようなシャッター音と レンズ越しの空の色 寂しくたって会えない距離 もうLINEなんかじゃ 満たされないまま この空が僕の心を今映し出すような 切ない蒼に染められる このフィルムに映る 景色があまりにも綺麗すぎて 君を思い出すんだ 君にも見せたらなんて思うのかな 水面に映る狭い空には 木漏れ日の明かりが溢れて 君から届くLINEの音 すぐに会えたらいいのにな ファインダー 越しの世界映るもの一つ一つに 込められた思いや記憶がある 一瞬で写し 取ったその一枚の写真に込めた その想いをいつか聞かせて このフィルムに映る 景色があまりにも綺麗すぎて 君を思い出すんだ 君にも見せたらなんて思うのかな 綺麗だ君が綺麗だあまりにも 綺麗すぎて 君に見惚れたんだとか 言ったらなんて君は笑うの 悲しみとか辛い日々とか 暗闇に支配されても 宇宙はやけに 広くてちっぽけなことだと 思えるんだ