夜明けを告げる薄い陽射し 着信の履歴数えて 返信しなかったメッセージ 君は「やり直せたら」って綴った あれほどに意地張らせたものが いまになっても何かわからず 若く強く儚く美しく 全部 間違えたまま ただ歩いた ひとり空を仰いで 瞬く星の彼方 目覚めない夢の中 いま世界の全てがさよなら 夕凪の浜辺で肩よせ 波の音だけに包まれ タイムカプセルに閉じ込めた恋が ここに居たいってまだ呟く ひとり空を仰いで 瞬く星の彼方 目覚めない夢の中 いま世界の全てがさよなら? 雷が鳴る高い空に 砕け散る波 飛沫(しぶき)を上げて