それといつからだろう 忘れてしまうのが怖くなって 記念日は 嫌いと言うようになった もう疲れたんだ 今は何も話したくない だけど聞いて欲しい 全部見せるのが愛ではなくて でもアイデアもなくて 全部全部渡してしまいたい 誰も愛せなくたって心が 動かなくたって 君がいればいいと思ってしまうよ いつか綺麗に消えたって 運命なんかじゃなくたって それぞれの赤い糸重ねて織り成す 布帛 訳もなくホールで買って乗り込んだ 東急線 ホームで 走ってぐちゃぐちゃの ショートケーキ 小説みたいねって 小説みたいに言って 君はスプーンで僕ごとすくった 初めて自分より大事な人に出会って それはつまり自分すらも 大事にすることであって どんな昨日を生きようと 生きようとただそこにいてくれるだ けで上等 いつか死ねるから 言えるんじゃなくて 言えないままで生きられないだけ いつか君もいなくなって心も 動かなくなって それでも明日を生きてみたいと 思うの? いつか君がいなくなって心も 動かなくなって それでも明日を生きてしまうと 思うよ 誰も愛せなくたって心が 動かなくたって 出会えたことが全てと 思ってしまうの 誰のせいでもないこの世界のせいで 似合わなくなっても着ていたい布帛
