夏の匂いが心くすぐる 季節が二人繋いだ 浴衣姿の君が笑った ずっと消えないように ざわめきが遠くに聞こえた 二人だけの瞬間 終わらないで 花火の音が 何度も胸に響いて 祭りは今もう最高潮 宵に咲いて輝いて 君の横顔に見惚れた ぎゅっとぎゅっと想いのせて 愛し恋しかるべき ずっとずっと終わらないで 咲き誇れ 恋花火 季節が過ぎて忘れられない 想いに胸を焦がして 懐かしい唄 祭囃子は きっと特別になる 言葉にすれば消えてしまう 二人だけの瞬間 終わらないで 色とりどりの 夢が空に広がって 手を伸ばせば届きそうで 君はこんなに近いのに あと少し勇気ください 花火は散りて 美しいなら この瞬間に想いのせて 伝えたいよ 「君が好きなんです」 花火の音が 何度も胸に響いて 祭りは今もう最高潮 宵に咲いて輝いて 君の横顔に見惚れた ぎゅっとぎゅっと想いのせて 愛し恋しかるべき ずっとずっと終わらないで 夏の終わりに咲いた 夢のような 恋花火