自動販売機の前で 僕はたたずんでいる 彼女が何を飲むのか 少し悩んでるのさ わがままな僕の彼女は 嫌いなものだと 一口も口につけもしない 神頼みして千円札入れた後に 全てのボタンを同時に押した 真夏の太陽に体の水分奪われて 「冷たいジュースが飲みたいよ」と 日陰で待っている彼女の所に走る僕 青い空が笑っているよ <♪> 遊園地に行こうよと 僕は勇気を出して 権力を持ち続ける彼女誘ってみたよ 観覧車に乗るか乗らないか それだけのことで いちいち顔色をうかがうよ お化け屋敷で怖がる君を見てると その時だけ強気になれる 真夏の太陽に 頭をガンガン照らされて 「日焼けしちゃうよ」と しかめっ面の 彼女の早足に 小走りぎみについてゆく 白い雲も笑っているよ <♪> 二人でソフトクリームペロペロ 彼女がトイレに行ってる間は 代わりに僕が両手に 持って待っている 「お待たせっ」明るい声に振り向き いたずら心 自分の舐めてたものを 渡してニヤケてる僕 灼熱の暑さに ソフトクリームは溶かされて 彼女の右手がベトベトになり ハンカチ出す前に 「こんなのいらない」と彼女は ソフトクリームをそのまま捨てた 真夏の太陽が 夕陽に変わったその時に 「肌寒いよ」とかまた言い出して わがままな彼女の 何処が好きなのかわからない それでも僕はそんな君を 太陽よりも熱く愛したい