夕闇に揺れる 灯火ひとつ 風が誘うは 千年の夢 散りゆく花よ その身を焦がせ 鼓動が叫ぶ 宿命のままに 月影 揺らぐ心を照らし 誓いは紅く 胸に刻まれ 乱世に咲いた花よ 散ろうとも 誇りを抱きしめ 影を裂いて 時を超えて 迷い断ち切る声を上げて 風を纏え 刃となれ 宿命さえも斬り拓け 鳴らせ太鼓 鼓動を合わせ 血潮燃やせ この世を染めて 闇を砕け 願い叫べ 明日を変える その刹那まで 舞え焔よ 闇を裂き 運命を燃やし尽くすまで 嗚呼 この身朽ち果てようとも 刃となりて 明日を拓け 暁を裂いて 朱に染まる空 遠く響いた 祈りの声よ 儚き夢も この手で掴め 運命を越え 光を放て 雲を裂いて 闇を裂いて 誓い貫く刃を振れ 星を掴め 空を駆けて この世界を塗り替えて 鳴らせ太鼓 魂震わせ 血潮たぎれ 時代を染めて 夜を裂け 想い放て 未来を変える その瞬間まで 舞え焔よ 夜明け告げ 願いを燃やし尽くすまで 嗚呼 この身散り果てようとも 刃となりて 道を拓け 舞え焔よ 夜を裂き 運命を焼き尽くすまで 嗚呼 夢よ 散り急ぐほどに 強く咲け 永久の炎
